濃い青紫の実が甘酸っぱくて風味豊かなブルーベリー。ブルーベリーはガーデニング初心者でも育てやすい果樹。手軽に育てられるフルーツとして人気です。
鉢植えでも収穫を楽しむことができるので、ベランダでの栽培もオススメ。地植えにしなくても果樹を育てられるのは嬉しいですね。
そこで今回はブルーベリーの特徴や種類、育て方のポイントについて紹介します。さっそくみていきましょう。
ベランダでも育てられるブルーベリー!特徴は?
1/6
cannpitch/shutterstock.com
ブルーベリーは形のよい緑葉がオシャレな落葉低木。樹高は3メートルほどの高さまで育つ場合がありますが、鉢植えの場合ならあまり大きくならず、1~1.5メートルくらいで育てることができます。
秋になると葉が赤く色づき始め、秋らしい雰囲気を感じられるのもブルーベリーの魅力。季節が進むと葉を落としますが、春になると新芽が芽吹き、青々とした姿に変化します。春先に咲かせる白い釣鐘状の小花も可愛らしいですよ。
ベル型の白い小花がキュート!2/6
yanjf/istockphoto.com
特別な世話も不要で収穫が楽しめるので、初心者にも育てやすい果樹といえるでしょう。
ブルーベリーの系統は?
ブルーベリーは品種が豊富。系統や品種によって、実の大きさや風味、生育環境も異なります。好みに応じて選ぶとよいでしょう。
ブルーベリーの系統は大きく分けるとハイブッシュ系、ラビットアイ系の2系統に分けられ、さらにハイブッシュ系は、ノーザンハイブッシュ系、サザンハイブッシュ系、ハーフハイブッシュ系に分類されます。
ラビットアイ系は関東以南での栽培に向いており、ノーザンハイブッシュ系は寒冷地での栽培に向いています。サザンハイブッシュ系は温暖な気候の土地だと育てやすいでしょう。
また、それぞれの系統に多くの品種が存在しています。
【系統別】ブルーベリーの品種3/6
- ラビットアイ系:ホームベル、ティフブルー、ウッダードなど
- ノーザンハイブッシュ系:ダロウ、デューク、ブルークロップなど
- サザンハイブッシュ系:オニール、シャープブルーなど
- ハーフハイブッシュ系:ノースブルー、ノースランドなど
ラビットアイ系は初心者でも育てやすく、収穫量も期待できる系統です。ノーザンハイブッシュ系は大きな実がなりやすく、サザンハイブッシュ系は風味がよい品種が多いのが特徴です。
ブルーベリーを育てるときに注意するポイント
ブルーベリーを上手に育てて収穫を楽しむには、いくつかの注意すべきポイントがあります。
日当たりのよいところで育てる
4/6
Nadya So/shutterstock.com
ブルーベリーは日当たりが良好なところで育てましょう。ベランダで育てる場合、ベランダの南側で日陰になりにくいところが生育場所に適しています。
日光が不足すると花つきが悪くなり、収穫量が少なくなる可能性も。できるだけ日光に当てて育てると、株が丈夫に育ちます。
ただし夏の直射日光は葉焼けの可能性があるので注意が必要です。夏のベランダは日差しや床からの照り返しが強いので、株の様子を見ながら移動させることも必要です。
水やりは土が乾いたタイミングで鉢底から水が出る程度に与えるようにしましょう。
同系統の異品種を混植する
ブルーベリーを何年も育てているのに実がならない場合は、育てているブルーベリーがラビットアイ系かもしれません。
ラビットアイ系のブルーベリーは受粉木が必要で、1本だけ植えても実がなりません。同系統の異品種を一緒に植えるようにすると結実しやすくなります。
ハイブッシュ系は1本でも結実しますが、同系統の異品種を一緒に植えると収穫量がアップします。例えば、サザンハイブッシュ系なら、オニールとシャープブルーを一緒に植えるようにします。
できれば同一の鉢に2つの品種を混植するのがベストですが、鉢が小さく混植が難しい場合は、それぞれの鉢を隣同士に置いて育てるとよいでしょう。
酸性の土にする
ハイブッシュ系のブルーベリーは酸性の土を好みます。通常の家庭菜園用の土は中性~弱酸性なので、ハイブッシュ系ブルーベリーを育てる場合は土の酸度を調整する必要があります。
酸性の土にするには、無調整のピートモスや鹿沼土を混ぜて調整する方法もありますが、市販のブルーベリーの土を使用するほうが失敗もなく手軽です。
市販のブルーベリーの土はピートモスがあらかじめ多く含まれているため、すぐに使うことができます。ガーデニング初心者はこちらを使ってみるのもオススメです。
施肥を適切におこなう
果実を実らせる植物には、定期的な施肥が必要です。花を咲かせ、実をつけるために3月に春肥、5月に追肥、実をつけたあとの8~9月にお礼肥を与えるようにしましょう。
春肥や元肥には堆肥などの有機肥料が適しています。追肥は化成肥料でも問題ありません。ブルーベリー用の肥料も販売されているので、利用してみるのもよいでしょう。
5/6
ablokhin/istockphoto.com
収穫量を増やしたいからといって、必要以上に肥料を与えると生育障害を起こすことがあります。容量を守って与えるようにしましょう。
まとめにかえて
本日はブルーベリーの種類や系統、育て方について紹介しました。
ベリー系の果樹や草花はブルーベリー以外にもたくさんあります。ラズベリーやワイルドストロベリーなどは比較的育てやすい品種。庭で一緒に育ててみるのもよいでしょう。
6/6
Aleksandr Shulichenko/istockphoto.com
ラズベリーやワイルドストロベリーは赤い実がとてもオシャレ。グリーンの葉と赤い実のコントラストもステキです。好みの果樹や草花を育ててみて、身近なところで収穫を楽しんでみてくださいね。
LIMO編集部
