2. 不労所得を得ている人たちの収入は?

では、次に内閣府の同調査をもとに不労所得を得ている方たちの毎月の収入状況について見ていきたいと思います。結果は以下のとおりです。

  • 5万円未満:7.7%
  • 5万~10万円未満:4.1%
  • 10万~20万円未満:3.2%
  • 20万~30万円未満:6.5%
  • 30万~40万円未満:16.6%
  • 40万~60万円未満:22.7%
  • 60万円以上*36.4%

(※配偶者がいる場合は、夫婦の毎月の収入です)

収入が30万円未満の場合、不労所得(=財産からの収入)がある人の割合は1割未満ですが、月の収入が30万円を超えるとその割合はぐっと増えています。

収入が高くなるにつれ、不労所得がある人の割合も高くなっていることから今の時代収入を大きく増やすには本業や年金から得られる収入以外からの収入、いわゆる不労所得を得られる基盤をしっかりと作っておく必要があると言えそうです。