4. マネープランは長期で立てる

なかなか比べることのない、20歳代と70歳代の収入を比べてみました。

はたらくシニアは今後も増えていくでしょう。20歳代はまだ年収が低い方も多く、70歳代より低いケースもあるのかもしれません。

しかし、今後は年収があがることを見越し、老後に向けた貯蓄を早めに始めることが求められます。

今の現役世代が老後を迎える頃、年金の水準は下がっている可能性があります。現在は原則65歳からの受給ですが、70歳スタートとなる可能性もありますね。

ますます厳しくなる老後事情ですが、今の70歳代が現役時代になかった「つみたてNISA」や「iDeCo(イデコ:個人型確定拠出年金)」などの制度がある強みはあります。

こうした制度もうまく活用し、老後に向けたマネープランを長期的に立てていきたいですね。

参考資料

太田 彩子