子育て世帯数も年々減少へ
同じく2022年9月9日に公表された厚生労働省「2021年国民生活基礎調査の概況」によれば、子育て世帯の割合も減少しています。
2021年の児童のいる世帯は子ども1人の世帯が9.7%、2人が8.2%、3人以上が2.8%という結果になりました。
1986年には子育て世帯が46.7%でしたが、2021年には20.7%へ。35年間で26ポイントも減少しており、約2世帯に1世帯から5世帯に1世帯へと減少しました。
子どもの人数をみると1986年は子ども2人の割合が最多でしたが、2021年は子ども1人が最多です。
子どもの人数は2007年から、2人より1人の割合が多くなっています。
子育て世帯数は年々減少しており、先程の希望する子どもの人数とも連動しているようすが見られるでしょう。