年収600万円を実現しやすい!?業界ごとの傾向は
年収が高い職種は、やはり特別な資格や知識・スキルが必要なことがほとんどです。
とくに中途採用は即戦力を求められるため、年齢が上がるほど異職種への転職は難しくなります。
そうなると自分が今いる業界は、この先高年収を目指せる場所なのかが気になりますよね。
そこで今回は、国税庁「令和2年分 民間給与実態統計調査」にもどって「年収600万円台の人が多い業界」をランキングにしてみました。
【業種別】給与階級別構成割合
- 1位 電気・ガス・熱供給・水道業(19.1%)
- 2位 複合サービス業(14.4%)
- 3位 情報通信業(11.0%)
- 4位 金融業・保険業(9.6%)
- 5位 製造業(9.2%)
- 6位 建設業(8.3%)
- 7位 運輸業・郵便業(8.1%)
- 8位 学術研、専門・技術サービス業、教育・学習支援業(7.6%)
- 9位 不動産業・物品賃貸業(5.9%)
- 10位 卸売業・小売業(5.1%)
- 11位 サービス業(4.0%)
- 12位 医療・福祉(3.7%)
- 13位 農林水産・鉱業(3.2%)
- 14位 宿泊業・飲食サービス(2.0%)
給与は、個人の能力だけでなく業界ごとの給与水準に影響を受けています。
そのため職種は同じであったとしても、元々の給与水準が高い業界にいる方が高年収を目指しやすくなります。
また、全体的に水準の高い業界に勤めている人はいきなり転職を考えるのではなく、経験を活かして昇進や給与アップを狙うのもひとつです。