貯蓄3000万円以上を60代で貯めるには
今回のデータで、3000万円の貯蓄を持つ世帯が、それほど多くはないものの、一定数存在することがわかりました。
年金支給や親からの相続に頼る部分もありますが、地道に貯蓄してきた人の成果は、老後に現れます。
日本の経済はこの30年間停滞しており、平均年収もほとんど増えていません。銀行の金利も下がり、預貯金で資産を大きく増やすのは難しいでしょう。
しかし、NISAやiDeCoなど、運用益が非課税になる制度もあります。これらの制度を利用して、できるだけ早く資産形成を開始することを検討してみるといいでしょう。
運用にはリスクもあるので、まずはこうした制度をじっくり調べてみてはいかがでしょうか。
参考資料
齊藤 慧