「年収400万円の男性」はどれくらいいるのかグラフで見る
まずは国税庁「令和2年分 民間給与実態調査統計」より、年収100万円以下~2500万円超の給与所得者数を一覧で確認します。
「400万円超 500万円以下」は全体で14.6%ですが、男性で17.3%、女性で10.7%でした。
国税庁によれば給与所得者数は5245万人で、その平均給与は433万円。
ただ男女別にみると、給与所得者数は男性3077万人で、女性2168万人。平均給与は男性532万円、女性293万円です。
男性だけで見ると平均給与は532万円となっており、割合を見ると男性で「500万円超 600万円以下」は13.4%でした。
実際に男性で最も多い年収帯は「300万円超 400万円以下」で17.5%。男性の平均年収は532万円といっても、年収500万円以下で56.0%と半数以上を占めています。
ただ年収は年齢や業種、職種によっても異なります。年代別の平均年収も確認しましょう。