女性の給与階級別の割合

平均293万円

  • 100万円以下:15.2%
  • 100万円超 200万円以下:23.4%
  • 200万円超 300万円以下:21.3%
  • 300万円超 400万円以下:17.3%
  • 400万円超 500万円以下:10.7%
  • 500万円超 600万円以下:5.7%
  • 600万円超 700万円以下:2.6%
  • 700万円超 800万円以下:1.5%
  • 800万円超 900万円以下:0.8%
  • 900万円超 1000万円以下:0.4%
  • 1000万円超 1500万円以下:0.7%
  • 1500万円超 2000万円以下:0.2%
  • 2000万円超 2500万円以下:0.1%
  • 2500万円超:0.1%

女性は年収400万円以下で7割近くを占めており、平均は293万円です。

男女合わせた全体でみれば「ふつう」の年収400万円台も、女性で見ると「すごい」と言えるかもしれませんね。

まとめにかえて

「日本の平均年収」は、女性のみでみるとすごいと言えるのが現状です。

それは男女で約200万円以上の年収差があることとともに、正規と非正規での年収も関係するでしょう。平均給与をみると正規496万円、非正規176万円とこちらも300万円以上の差があります。

女性の場合、育児や介護のために扶養内におさえた働き方をしたいという方もいますよね。

ただ最近では社会保険料の適用が拡大したり、女性の管理職を増やしたり賃金の男女格差を減らしたりする流れが世界的にみられます。今後「年収400万円の女性はすごい」という感覚は変化していくことも考えられるでしょう。

参考資料

宮野 茉莉子