女性の管理職が多い業界はどこか

まずは帝国データバンクの資料より女性管理職の割合を確認すると、管理職が「全員男性」が最も多く2020~2022年と4割を超えており、次に「10%未満」でした。

ただ「10%以上~30%以上」は年々増えていることがわかります。

同調査によると、女性管理職が多いのは「小規模企業」で12.5%となっており、大企業では6.8%と約半分に留まりました。

業界別には「小売」(17.3%)「農・林・水産」(15.6%)「不動産」(14.8%)「サービス」(12.6%)「金融」(10.4%)などとなっています。

2022年の日本の「ジ ェンダーギャップ指数」は146カ国中116位となっており水準は低いですが、基本的に今後も女性の管理職は増加していくと考えられるでしょう。