長いと思った夏休みもあっという間に終わりました。夏休み明けから始まる新学期は、どの学年も学習内容が難しくなります。

とくに一般的に「小4の壁」とも呼ばれ、学力差が目立ち始める小学4年生は算数を中心に思考力を問う単元を学びます。

算数ばかりでなく小学3年生から学んでいる理科では、「天体」や「物の体積と温度」のように物理の基礎的な内容を勉強するようになり、学問的な色が濃くなっていきます。

「小4の壁と身構えていたけど大したことなさそう」と思っていても、2学期以降はどの教科も内容が難化していき、気が付いたときには「テストの点数が思うように取れない」ということにもなりかねません。

今回は、夏休み明けに気をつけたい「小4の壁」対策をご紹介していきます。