火災保険料を抑えるポイント

火災保険の保険料を抑えるには、以下のポイントを意識してみましょう。

  • 免責金額を設定する
  • 長期契約で一括払いする
  • 必要な補償を吟味する
  • マンションは補償内容がほぼ同じなので、安さ第一で選ぶ

免責金額とは、保険を使う時に自己負担する金額を指します。免責金額5万円で損害保険金30万円を請求すると、5万円を差し引いた金額が受け取れます。

免責金額を定めると保険料が割安になりますが、自己負担割合が大きすぎると必要な補償が得られなくなる恐れも。金額設定は慎重に行いましょう。

火災保険は、現在では最長で10年契約が可能です。契約期間が長いほど保険料総額が安くなる傾向にあるので、すぐに保険会社を変える予定がない方は長期契約を検討するのも良いでしょう。

もし契約中の火災保険で、損害のリスクが限りなく低い補償や特約が付いていたら、補償範囲から外すのがおすすめです。

マンションにお住まいの方は、基本補償に加えて水濡れとバルコニーの補償が付いていれば、あとは保険料の安さを優先して保険を選んでもいいでしょう。