つみたてNISAとiDeCo「米国株式のインデックスファンド」が最多
金額にあわせて気になるのが、みんなの投資対象ではないでしょうか。
ご参考までに、金融庁によればつみたてNISAの対象となる商品は全部で215本です。
- 指定インデックス投資信託:185本
- 指定インデックス投資信託以外の投資信託(アクティブ運用投資信託等):23本
- 上場株式投資信託(ETF):7本
出典:金融庁「つみたてNISAの対象商品」(2022年8月18日時点)
多くをインデックス投資信託が占めています。
インデックス投資信託とは、日本株式ならTOPIXや日経平均、米国株ならNYダウといった株価指数などのベンチマーク(指標)に連動する運用成績を目指す投資信託のことです。
初心者でもわかりやすく、アクティブファンドに比べるとコストも安いので人気があります。中でも米国株式と全世界株式のインデックス投資信託で迷われる方は多いかもしれませんね。
実際にどこへ投資している方が多いのでしょうか。
「投資先はどこですか?」
- 米国株式のインデックスファンド: 4票(44%)
- 全世界株式のインデックスファンド: 2票(22%)
- バランス型ファンド: 0票(0%)
- その他:3票(33%)
回答数:9人
米国株式が約4割、次いで「その他」が約3割、「全世界株式」が約2割となりました。
つみたてNISAは金融庁が「長期・積立・分散投資」に向いた商品を厳選していますが、どこに投資をするかで将来のパフォーマンスは大きく変わります。
一般的には投資対象を分散したほうがリスクは減りますが、最終的には長期間運用しても成長すると思える投資先を、ご自身で納得して選ばれることが重要となります。
さまざまな情報がありますが、自分で調べて決断するようにしましょう。