2. 地方公務員の退職金「その他の職員」は高いのか

都道府県に勤める「一般職員のうち一般行政職」の退職金は以上の通りですが、公務員には他にも特別な職種があります。

警察や教員も公務員の一種です。これらの職種ごとの平均支給額も確認しましょう。

  • 都道府県の教育公務員:2234万8000円
  • 都道府県の警察職:2196万6000円
  • 政令指定都市の一般職員のうち一般行政職:2161万1000円
  • 政令指定都市の教育公務員:2162万2000円

やはり、いずれも2000万円を超えていることがわかります。

2019年には「老後2000万円問題」が話題となりましたが、公務員であれば退職金で2000万円以上が見込めるため、やはり安定しているというイメージを持たれるかもしれません