家族のニーズにあった「防災袋」を用意しておこう
震災発生後の生活を少しでも快適にするためには、家族のニーズに応じた防災袋を作っておくことが大切です。
ただし、防災袋が重いと逃げ遅れや、ケガなどのリスクを高めるため、無理なく背負える程度の重さにとどめておきましょう。
市販の防災袋には震災時に最低限必要な物がほとんど入っています。しかし、乳幼児や高齢者などの要配慮者に必要な物が入っているとは限りません。
そのため、要配慮者がいる世帯では市販の防災袋だけでは不十分な場合もあります。不足する物はご自身で追加しておくようにしてください。
参考資料
- 内閣府「防災に関する世論調査」
- 日本栄養士会災害支援チーム「What factors were important for dietary improvement in emergency shelters after the Great East Japan Earthquake?」
- 農林水産省「災害を想定した備えが大切」
- 農林水産省「大事な水、どうやって備えますか?」
- 総務省消防庁「地震などの災害に備えて」
西田 梨紗