注文住宅「間取り」での後悔ポイント

3LDKしかないSさん夫婦の家では、1階がLDKのみです。2階に寝室と子供部屋があるのですが、子どもの発熱やコロナの感染時に不便を感じたそうです。

というのも、家族が感染症にかかった場合は、自宅隔離する必要があります。Sさん夫婦の家で発熱者が出たとき、子供部屋に布団を敷いて隔離しました。

しかし、そうなると寝室とLDKしか空きません。また1階にしかトイレを設置していないため、階段の往復もしんどかったそうです。

コロナ禍になり「自宅隔離」の必要性が注目されるようになりましたが、子どもを育てる上で感染症対策は必須です。

コロナ以外にも気をつけるべき感染症はあるため、部屋の数やトイレの位置はもっと考えるべきだったと言います。

老後を考えると、1階に和室がある方がいいと言う方も多いですね。

間取りの後悔は水回りにも

もう一つ、間取りの後悔はあるようです。それが2階の水回り。実はSさん夫婦の家には、2階に水道がありません。

予算を削減するために行った仕様ではありますが、やはり2階にも水道はある方がいいと感じるそうです。

Sさん夫婦の家では、2階に洗濯機とランドリースペースがあります。これは重い洗濯物を運んで2階に持っていくのが苦痛のため、軽い状態で2階に運びたいというこだわりからです。

また共働き夫婦にとって、室内に干せるメリットもあります。こちらの家事動線は気に入っているようですが、室内干しには「除湿機」が必須です。

特に夏場は湿度が高いため、室内干しをすると隣のファミリークローゼットに影響が出てしまうので、毎日除湿機を利用するのだとか。

そうなると、除湿機の水を捨てるという家事が追加されてしまいます。階段の上り下りが伴うため、どうしても億劫になるそうです。

反対に、冬は加湿器をフル稼働させるため、その水の補充にも頭を悩ませているとか。2階建ての場合、2階にも水道が必要なのか一度考える必要がありそうですね。