お金が逃げていく人の特徴2. お金の置き場所が一つだけ
「お金が逃げていく人」の共通点として、お金の置き場所が一つに限られている場合が多い印象があります。
一つの口座では総資産の残高は見やすいですが、生活資金と貯蓄が混在するため、収支の管理がしづらいでしょう。また、ついつい使えるお金が大きく見えてしまうため、お金が出やすい環境になります。
「お金に愛される人」の共通点として、お金の置き場所を複数で管理されている方が多い印象があります。
お金を用途別に色分けして「生活用口座」と「貯蓄用口座」を別で管理したり、給与受取を複数の口座に分けていたり、お金を管理しやすい環境づくりができています。
まずは、目的別に金融機関を分けて、「生活用口座」と「貯蓄用口座」のようにそれぞれの口座を持つと支出管理がしやすくなるでしょう。
近年、銀行口座では一人一口座という制限を設けている銀行がほとんどです。ネット銀行などは簡単に口座開設もでき、ATM手数料も安い傾向があるので、貯蓄用口座として活用しやすいです。
一方で、複数の金融機関を利用したくないという場合には、定期預金や安定して運用のできる金融商品に資産分散するという選択肢もあります。
「日々の生活費」と「貯めるお金」「使い道が決まっているお金」と目的に応じた置き場所を考えると良いでしょう。