1. 住宅ローンの繰上げ返済検討時に考えたい「住宅ローン減税」
住宅ローンの繰上げ返済を検討する時、確認しておきたいのが住宅ローン減税です。
住宅ローン減税とは、住宅ローンを借りてマイホームを取得する際、金利負担の軽減を図るための制度。
一定の要件を満たしたマイホームを取得することで、「住宅ローンの年末残高」もしくは「住宅の取得対価」、いずれか少ない方の金額の1%を所得税から一定期間※控除されます。
所得税から控除しきれない場合には、一部住民税からも控除となります。
※適用期間は新築の場合は原則13年、中古住宅の場合は10年
そのため、借り入れ後10年間(もしくは13年間)は繰り上げ返済しない方がよい場合もあるので確認するとよいでしょう。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
くらしとお金の経済メディア『LIMO』編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)を保有し、支店にて国内外株式、債券、投資信託、保険商品などの販売を通じて個人顧客向け資産運用コンサルティング業務に従事し、個人のお金の悩みを解決してきた。特に投資信託や株式、債券などを用い、顧客ニーズにあわせた丁寧でわかりやすい資産運用提案が強み。
現在は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~』編集長。厚生労働省や金融庁など官公庁の公開情報等をもとに公的年金(厚生年金保険と国民年金)、社会保障制度、貯蓄、教育、キャリアなどをテーマに執筆中。専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』でも副編集長として記事を執筆している。3児のひとり親で中学・高校社会科(公民)教員免許保有。趣味は音楽鑑賞と読書(2026年6月26日更新)