金融庁より2022年8月18日に公表された、つみたてNISAの対象となる商品は全部で215本になりました。
その内訳は以下の通り。
- 指定インデックス投資信託:185本
- 指定インデックス投資信託以外の投資信託(アクティブ運用投資信託等):23本
- 上場株式投資信託(ETF):7本
出典:金融庁「つみたてNISAの対象商品」(2022年8月18日時点)
つみたてNISAの商品数はインデックス投資信託が多くを占めています。
年40万円まで、最長20年間運用益が非課税になる「つみたてNISA」。
積立投資は基本的に長期間運用することで、リスクを低減し利益を期待するものです。
そのため長期間保有することが前提とはなりますが、今回のコロナ禍のようにいつ何が起こるかは誰しもわかりません。
もちろん相場は下落することがありますが、それでも保有し続けられる商品選びがつみたてNISAでは求められるでしょう。
そのためにはどのようなことに注意すればよいのでしょうか。
執筆者
株式会社ナビゲータープラットフォーム メディア編集本部
LIMO編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。群馬県出身。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。支店にてファイナンシャル・コンサルティング課に配属され、国内外株式、国内外の債券、投資信託、保険商品などの販売を通じ、主に富裕層や個人顧客向けに資産運用コンサルティング業務に従事し、顧客のライフプランに寄り添った提案を行った。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)保有。
現在は株式会社ナビゲータープラットフォームが運営する「くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~」編集長。LIMOでは資産運用や老齢年金、貯蓄、NISA、iDeCo、キャリアなどをテーマに企画・編集・執筆を行う。3児の母であり、趣味は執筆・読書、音楽鑑賞、写真、旅行。今の夢はYOASOBIのライブに行くこと。中学・高校社会科(公民)教員免許保有(2024年4月4日更新)。