4. おすすめできないインデックス投資信託3.自分で納得できていない

最近ではネットやSNSでおすすめのインデックス投資信託が紹介されています。

つい「すすめられたから」「ランキングに入ってるから」という理由ではじめてしまう方もいますが、積立投資は「長期間保有すること」が基本です。

出典:金融庁「つみたてNISA早わかりガイドブック」

保有期間が長くなるほどリスクが低減され、利息に利息がつく「複利の効果」が期待できるのが積立投資です。つまり、「長期間保有していても成長すると思える」先に投資する必要があります。

たとえばこの10年間をみても、新型コロナウイルスのように誰もが予想しなかった世界を変える出来事がありました。今後もこのようなことが起きる可能性はあるでしょう。

大きな相場の下落が起きても保有し続けるには、「成長し続ける」と思えることが大切です。さまざまな視点をもち、情報収集をして自分で納得できる投資先を選びましょう。

5. 投資は自己責任を忘れずに

「貯蓄から投資へ」の流れがありますが、最終的に投資は自己責任になります。

だからこそ、すすめられたからはじめるのではなく、自主的に調べて考えた上ではじめることが重要でしょう。

参考資料

宮野 茉莉子