4. 60歳代以降で働く理由はなにか
次に60歳以降も働く理由について同調査から確認します。
60歳以降も働きたいと思う理由の第一位は「生活の糧を得るため」(77.0%)。
次に「健康を維持するため」(46.2%)、「生活の質を高めるため」(33.9%)、「働くことに生きがいを感じているため」(28.8%)、「仕事を辞めてもやることがないから」(24.9%)と続いています。
やはり働く理由は「生活のため」が1位ですから、60歳以降の収入事情は厳しいことが想像できます。
60歳以降の収入を考えると、公的年金が柱になります。懐事情を深掘りするため、公的年金が実際にどの程度支給されているのかを確認しておきましょう。