厚生労働省は2022年8月5日、年金特別会計の2021年度収支決算を発表しました。

これによると、会社員や公務員が加入する厚生年金は9兆8478億円の黒字、自営業者らが加入する国民年金は2303億円の黒字とのことです。

いずれも2年連続の黒字となりましたが、肝心の支給額は2年連続でマイナスが続いています。

意外に少ないと言われる老後の年金ですが、実際にはいくらぐらい受給されているのでしょうか。

特に受給額が少ない傾向にある「自営業者の年金対策」も合わせて考えていきます。

【注目記事】【厚生年金と国民年金】税金や保険料が天引きされると手取りはいくらになるのか