自然災害
特に怖いのが天候による自然災害です。大雨や強風、大雪、雷などと、さまざまな被害が予想されます。
近年、特に多いのが大雨。雨でキャンプを行う場合は、河川が近いキャンプ場や崖などの急斜面の近い場所でのキャンプは避けるべきです。河川の氾濫や土砂崩れが起こる可能性が高まるからです。
実際に川沿いのキャンプ場では、大雨や台風の影響で川が氾濫して、キャンプ場ごと失われたところもあるほど。
また、林間サイトや急斜面がある場所でキャンプを行う場合は、雨による倒木や崖崩れの可能性も考えられます。
国土交通省が公表している「令和3年の土砂災害」によると、2021年は崖崩れだけで全国で約735件も発生しています。頻繁にキャンプを楽しむ方にとって決して楽観できないデータです。
キャンプに行く際は、事前に天候を必ず確認してから行きましょう。