【女性】就いてよかった仕事ランキングとその理由は?

次に、女性の就いてよかった職業を見ていきましょう。

出典:株式会社ライズ・スクウェア「就いてよかったと思える仕事に関する意識調査」(2022年8月4日公表)

  • 1位:接客・販売86人
  • 2位:事務49人
  • 3位:教師・講師19人
  • 4位:医療系専門職18人
  • 5位:介護・福祉職13人
  • 6位:調理師・キッチン12人
  • 7位:保育士・幼稚園教諭11人

女性は男性と違い、調理師や保育士などもランクインしています。同じくTOP5の理由も確認しましょう。

1位 接客・販売

  • 職場の年齢層が幅広く、お客様含めて多くの方と関われた。お蕎麦屋さんなので年末年始は忙しく大変だったけど、お客さまの笑顔が嬉しかった(30代)

2位 事務

  • 調剤薬局事務。空調の効いた空間で比較的座って仕事できます。初めは簡単な事務から始まり、慣れたらいろんな仕事を任せてもらえるのでやりがいがあると思います(20代)
  • 中小企業の一般事務。事務員が少なかったので、細々した仕事を多く兼任していた。そのため仕事の幅が広がり、転職先でも経験を活かせた(30代)

3位 教師・講師

  • 塾講師。やりがいは生徒の志望校合格の夢を隣でサポートできること。入試後にお礼を言いに来てくれる生徒さん・ご両親を見ると、大きな達成感を得られます(20代)

4位 医療系専門職

  • 看護職。コミュニケーション能力が向上したと思う。また病気や健康に対しての知識を家族に伝えられる(20代)
  • 薬剤師。パートでも安定収入がある(40代)

5位 介護・福祉職

  • 社会福祉士。多様性のある仕事で、いろんなことに挑戦できます。施設利用者から感謝の声を生で聴けるため、モチベーションもあがります(30代)

顧客や職場含め人と接することで喜びを感じたり、女性ならではのパートでも安定収入があるという声も見られました。

また、女性の場合も専門性があることによる喜びや強みに関する声が挙がりましたね。

「この仕事でよかった!」と思える理由は人それぞれですが、自分が仕事に何を求めているのかを知ることも重要でしょう。