60歳代前半で7割、後半で5割が働く時代へ
就いてよかった仕事の理由を見ると、やりがいや喜びを感じる方が多く見られました。
仕事選びでは給与などが重視されがちですが、やりがいや楽しさといった目に見えない部分も見逃せないでしょう。
内閣府「令和4年版高齢社会白書」によれば、今は60歳代前半の71.5%が、60歳代後半の50.3%が働く時代です。
60歳代前半で働く方は2011年には57.1%でしたが、10年間で約14ポイントも増加しています。また、70歳代前半でも32.6%が働いており、年々働くシニアは増えています。
少子高齢化の今、いま現役世代の方も、これまで以上に長く働くことが予想されるでしょう。
1日の多くの時間を占める仕事ですから、大変なことはあるものの、やりがいや楽しみを感じられると嬉しいですよね。それがモチベーションや生きがいに繋がることもあります。
長く仕事を続ける時代になったからこそ、自分で就いてよかったと思える仕事選びをしたいもの。仕事は急に変えるのは難しいものなので、若いうちから長く働くことを想定した仕事選びをするといいでしょう。
参考資料
宮野 茉莉子
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
くらしとお金の経済メディア『LIMO』編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)を保有し、支店にて国内外株式、債券、投資信託、保険商品などの販売を通じて個人顧客向け資産運用コンサルティング業務に従事し、個人のお金の悩みを解決してきた。特に投資信託や株式、債券などを用い、顧客ニーズにあわせた丁寧でわかりやすい資産運用提案が強み。
現在は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~』編集長。厚生労働省や金融庁など官公庁の公開情報等をもとに公的年金(厚生年金保険と国民年金)、社会保障制度、貯蓄、教育、キャリアなどをテーマに執筆中。専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』でも副編集長として記事を執筆している。3児のひとり親で中学・高校社会科(公民)教員免許保有。趣味は音楽鑑賞と読書(2026年6月26日更新)