「自然増減数」▲62万9307人。出生数は最小、死亡者数は最多に
同調査では日本人の出生者数から死亡者数を差し引いた「自然増減数」についても明らかになりました。
日本人の自然増減数は▲62万9307人。自然減少数は14年連続で拡大し、調査開始(昭和54年度)以降最大となりました。
内訳をみると、出生者数は、81万2036人。減少傾向にあり、調査開始(昭和54年度)以降最少です。
一方、死亡者数は、144万1739人となりました。増加傾向にあり、前年は減少になったが、令和3年は調査開始(昭和54年度)以降最多です。
つまり、出生者数は昭和54年度以降で過去最小になった一方、死亡者数は過去最多になりました。少子高齢化が進んでいることが、データに表れていると言えるかもしれません。
参考資料
齊藤 慧