総務省が2022年8月9日に公表した資料によると、日本の人口は総計で1億2592万7902人となり、対前年で▲72万6342万(▲0.57%)の減少となりました。このうち、日本人住民の人口は、平成21年をピークに13年連続で減少となっています。

今回はこの調査結果をチェックしていきます。

日本の人口は13年連続で減少

今回の調査内容は下記のとおりです。

令和4年1月1日現在の住民基本台帳人口(住民票に記載されている者の数)及び世帯数
令和3年1月1日~同年12月31日の人口動態(住民票の記載及び消除の数)

まずは、全国の人口を見ていきましょう。

出典:総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数(令和4年1月1日現在)」

日本人口の合計:1億2592万7902人(▲72万6342万、▲0.57%)

内訳

  • 日本人:1億2322万3561人(▲61万9140人、▲0.50%)
  • 外国人:270万4341人(▲10万7202人、▲3.81%)

※カッコ内は、前年比

日本人の人口は現行の調査開始(昭和43年)以降、平成18年に初めて減少しました。その後、平成20年、21年と増加しましたが、平成22年から13年連続で減少しています。

一方、外国人の調査は平成25年に開始。平成26年に減少したが、平成27年から6年連続で増加。ただ、令和3年から2年連続で減少となりました。