【還暦60歳】貯蓄平均は昨年より増加
貯蓄平均が3122万円だった60歳の貯蓄事情。ここで昨年のデータと比べると、ある特徴が浮き彫りとなりました。
- 2021年平均:3026万円
- 2022年平均:3122万円
昨年の調査結果と比較すると、貯蓄額の平均は96万円の増加となりました。実は「100万円未満」と回答した割合も、2%減少となったのです。
裏を返せば、2019年に話題となった「老後2000万円問題」やコロナ禍による将来不安、経済の先行き不透明感など、不安を抱える人が増えたとも言えます。
家計の貯蓄性向の高まりがうかがえます。