【還暦60代】おひとりさまで貯蓄額100万円未満の生活
さっそくPGF生命の「2022年の還暦人(かんれきびと)に関する調査」から、貯蓄が100万円未満の世帯割合を確認します。
100万円未満の割合は23%。500万円未満に広げると、38%をしめます。
一方で500万円以上の世帯は「500~1000万円未満」(13.3%)、「1000~1500万円未満」(9.7%)、「3000~5000万円未満」(8.6%)、「5000万円~1億円未満」(9.5%)、「1億円以上」(9.4%)と回答が分散し、平均は3122万円でした。
それぞれの回答の金額差が均等でないため、単純に比較することはできないものの、2000万円以上の人は35.7%、500万円未満の割合は38.0%と、明確な貯蓄格差がうかがえます。
還暦を迎えた60歳の方は、しっかりバブル期を経験しています。銀行に預けるだけでお金が増えたという黄金時代を過ごした世代とあって、貯蓄平均の3122万円はさすがという印象です。
しかし、貯蓄100万円以下がもっとも多くを占めるという現実を見るに、老後対策の必要性を感じてしまいます。5人に1人は貯蓄が100万円未満という厳しいデータとなりました。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
LIMO編集部記者/編集者/元公務員
ニ種外務員資格(証券外務員ニ種)保有。小学校教諭一種免許、幼稚園教諭一種免許、特別支援学校一種免許取得。
京都教育大学卒業。株式会社モニクルリサーチが運営する、くらしとお金の経済メディア「LIMO(リーモ)」のLIMO編集部において、厚生労働省管轄の公的年金制度や貯蓄、社会保障、退職金など、金融の情報を中心に執筆中。大学卒業後は教育関連企業での営業職を経て、2010年に地方自治体の公務員として入職。「国民健康保険」「後期高齢者医療制度」「福祉医療」等の業務に従事した。主に国民健康保険料の賦課、保険料徴収、高額療養費制度などの給付、国民年金や国民健康保険への資格切り替え、補助金申請等の業務を担う。特に退職に伴う年金や保険の切り替えでは、手続きがもれることで不利益を被ることがないよう丁寧な窓口対応を心がけた。その後、保険代理店にてパートとしてマーケティング業務に従事。保険料比較サイトの立ち上げに参加した。乗合保険会社の商品ページだけでなく、保険の知識を普及するためのページ作成にも参加。専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』でも記事を執筆している。京都府出身、滋賀県在住。(2026年6月26日更新)