まとめにかえて

年収や貯蓄を見ていきましたが、居住地によってお金事情は驚くほど違うことがわかりました。

さらには家族構成や子どもの人数、進路などによっても事情は異なるでしょう。

大事なのは「我が家にとって必要な貯蓄」です。今の生活を守りながら将来のお金も貯蓄するのは難しいですが、例えば「資産運用」などを併用することで、長期のお金は運用に回すのもひとつです。

出典:金融庁「投資の基本」

期間が長いほど、複利の効果が得られるので銀行預金よりも効率的にお金を増やせる可能性があります。

ただし、リスクはきちんと確認する必要があります。

これを機に、固定費の見直しや資産運用など、今できることをしっかり考えてみてはいかがでしょうか。

参考資料

太田 彩子