住宅ローン利用者が利用した金利タイプは?
まずは住宅金融支援機構の「住宅ローン利用者の実態調査(2022年4月調査)」をもとに、住宅ローン利用者が選んだ金利タイプを確認します(2022年6月28日公表)。
住宅ローン利用者が選んだ金利タイプ(2022年4月調査)
- 変動型:73.9%
- 固定期間選択型:17.3%
- 全期間固定型:8.9%
※調査対象
- 住宅ローン利用者(n=1500うちフラット35利用者n=85)
- 2021年10月~2022年3月までに住宅ローンの借り入れをした方
- 全国の20歳以上60歳未満の方(学生や無職の方を除く)
- 居住用の新規住宅ローン(借り換えローンやリフォームローン、土地のみローンまたはアパートもしくは投資用ローンを除く)
※調査実施時期
- 2022年4月28日~5月6日
2018年度第2回調査(調査対象期間2018年10月~2019年3月)では変動型が60.3%、固定期間選択型が25.1%、全期間固定型が14.6%ですから、変動型が10ポイント以上増えているのがわかります。