在宅介護にかかる費用の平均は月5万円。介護度別の金額は?
公益財団法人 家計経済研究所が2016年に行った調査によると、在宅介護の費用の平均は1ヵ月当たり「5万円」という結果でした。
介護度が上がるほど費用負担は重くなっていく傾向があります。これは寝たきりや認知症の進行すると、介護サービスを利用する機会が増えていくからです。
たとえば要介護1では「3万3000円」ですが、要介護5では「7万5000円」と倍以上となっています。
なお、「高額医療・高額介護合算療養費制度」などの制度や自治体による補助などを利用すれば、最終的な費用負担は軽減されることもあります。