在宅介護で利用できる介護サービスと費用3. 短期入所サービス

短期入所サービスとは、介護施設に短期間入所して入浴や食事などの日常生活上の支援や、機能訓練などが受けられるサービスです。

介護者にとっては、一時的な休息目的で利用できるほかに、出張で数日間家を空けるという場合にも利用できます。

また、将来的に在宅介護から切り変えて施設入所を考える際に、実際に入所して施設の雰囲気や生活を体感できる良い機会になります。

短期入所サービスには、一般的な「短期入所生活介護」と、手厚い医療ケアが受けられる「短期入所療養介護」があります。どちらも利用料金は、介護度と部屋のタイプによって異なっています。

例えば、「短期入所生活介護」の費用目安は次の通りです。

短期入所生活介護※1割負担の場合 併設型・多床室の場合(1日につき)

出典:厚生労働省「短期入所生活介護(ショートステイ)」

  • 要介護1:584円
  • 要介護2:652円
  • 要介護3:722円
  • 要介護4:790円
  • 要介護5:856円

※日常生活費(食費・滞在費・理美容代など)などは、別途負担する必要があります。そのほかの在宅介護サービスには次のようなものがあります。

  • 地域密着型サービス
  • 福祉用具貸与
  • 特定福祉用具販売など

まとめにかえて

ここまで、在宅介護にかかる費用とサービスの種類について見てきました。

在宅介護の費用の平均は月額5万円という結果でした。介護度が上がり、介護サービスを利用する機会が増えていくほど費用負担は重くなっていきます。

介護が必要となった時に介護費用をどうするのか、どのような介護サービスを受けたいのかについては、できるだけ早いうちから本人を含めた家族間で話し合いをしておきましょう。

参考資料

中谷 ミホ