【高野山】二大聖地の一つ「壇上伽藍」
弘法大師が高野山を開山した際、真っ先に造営に取り組んだ「壇上伽藍」は高野山の二大聖地の一つ。
弘法大師が構想した、密教思想の曼荼羅(まんだら)の世界観が具現化されています。
真言密教の根本道場におけるシンボルとして建立された根本大塔(こんぽんだいとう)は、朱色の濃さが空に映えます。
「大塔の鐘・高野四郎」は今も午前4時、午後1時、午後5時(春季彼岸中日~秋季彼岸中日までは午後6時)、午後9時、午後11時の一日5回、時を知らせてくれます。
壇上伽藍では荘厳な19の諸堂が建ち並んでいます。