1. 基礎年金(国民年金)と厚生年金とは
まずは年金の基本について確認しましょう。
基礎年金は1階部分を指し、20歳以上60歳未満の方が原則的に加入します。保険料は一律なので、支払った月数によって受給額に差が出ます。
支払いができない方には「国民年金保険料の免除制度・納付猶予制度」があるので、未納のまま放置するのではなく相談するといいでしょう。
2階部分の厚生年金には、会社員や公務員が基礎年金に上乗せして加入します。パートの方の適用も拡大しているので、検討されるのも一つでしょう。