JILPT(独立行政法人 労働政策研究・研修機構)の公表する「データブック国際労働比較2022」によると、日本の60代は世界的にみて高い就業率となっています。

主要7カ国(G7)の中でも他国に差をつけての1位であり、定年制を原則認めていないアメリカ・イギリスよりもシニア世代が働く国だといえます。

いまの年金受給世代は高度成長期を経験した「企業戦士世代」とも呼べますが、私たちが60代をむかえた時も老後に働くことを選ぶのか考えていきたいと思います。