関西と東京の支出額は毎月いくらか
ここからは総務省の「2021年家計調査 家計収支編 第2表 都市階級・地方・都道府県庁所在市別1世帯当たり1か月間の収入と支出」より、総世帯のうち勤労世帯における都道府県庁所在地ごとの平均支出額を比べてみます。
※単身世帯だけでなく二人以上世帯も含まれます。
消費支出(勤労世帯)
- 東京都区部:31万9634円
- 大津市(滋賀):27万3492円
- 京都市(京都):29万6999円
- 大阪市(大阪):22万4200円
- 神戸市(兵庫):27万524円
- 奈良市(奈良):31万93円
- 和歌山市(和歌山):22万9816円
こうして見ると、やはり東京都の支出額が多いことがわかります。
ただし、賃金では関西トップだった大阪が関西で一番少ない支出額となり、必ずしも賃金の傾向と一致しないことがわかりますね。