まとめにかえて
株式会社リクルートが行う調査によると、関西地方の派遣の平均時給は増加しています。
一方で、年収には都心と地方の格差があるのも事実です。
企業のテレワーク化が進む中、働き方・働く場所ともに多様化が求められる現代。年収アップを狙う方は、さまざまな選択肢から検討したいですね。
また、賃金が高い大阪が他の関西圏よりも消費支出が低いことからわかるように、賃金と支出は一概に比例するとはいえません。
貯蓄アップに重きを置くのであれば、年収だけでなく支出の見直しに切り込む方が効率的なこともあるでしょう。
さまざまな視点からお金と向き合っていきたいですね。
参考資料
- 株式会社リクルート「派遣スタッフ募集時平均時給調査」
- 厚生労働省「令和3年賃金構造基本統計調査 結果の概況」
- 総務省「2021年家計調査 家計収支編 第2表 都市階級・地方・都道府県庁所在市別1世帯当たり1か月間の収入と支出」
太田 彩子