リーマンショックでの定額給付金

2008年にリーマンショックが起こったことにより、2009年には定額給付金が支給されました。

18歳以下と65歳以上は2万円、それ以外は一律で1万2000円の支給となった定額給付金。

こちらは現金での支給だったため、比較的流動的に買い物ができた方も多いかもしれません。

定額給付金の効果

内閣府の「政策課題分析シリ-ズ8定額給付金は家計消費にどのような影響を及ぼしたか-「家計調査」の個票データを用いた分析-」によると、定額給付金は「消費支出」において、累積で受給額の25%に相当する消費増加効果を持ったことが示されました。

子育て世帯や高齢者世帯では特にその効果が見られ、一定の成果があったと言えそうです。