約3分の2の世帯が貯蓄平均1880万円を下回る
ここでは全年代における貯蓄額の分布もみていきます。平均ではわからない実情が浮き彫りとなりました。
- 4000万円以上・・・12.8%
- 3000万~4000万円・・・6.7%
- 2500万~3000万円・・・4.8%
- 2000万~2500万円・・・6.4%
- 1800万~2000万円・・・2.7% ⇐平均貯蓄額(1880万円)
- 1600万~1800万円・・・3.6%
- 1400万~1600万円・・・4.0%
- 1200万~1400万円・・・4.9%
- 1000万~1200万円・・・5.3% ⇐貯蓄保有世帯の中央値(1104万円)
- 900万~1000万円・・・3.1%
- 800万~900万円・・・3.7%
- 700万~800万円・・・3.5%
- 600万~700万円・・・4.0%
- 500万~600万円・・・4.6%
- 400万~500万円・・・4.2%
- 300万~400万円・・・5.0%
- 200万~300万円・・・4.9%
- 100万~200万円・・・5.3%
- 100万円未満・・・10.5%
貯蓄平均1880万円を下回る世帯が約3分の2を占めています。やはり、平均値は一部の富裕層に引き上げられているようです。
次では、「無職の高齢者世帯」の貯蓄事情にフォーカスしていきます。