過去5年間の転職者数の推移。自分に合ったタイミングの見極めを
転職に年齢が関係するとは言え、コロナ禍では迷われる方も多いと思います。
先ほどの総務省の統計によると、過去5年間の転職者数は以下の通り。
- 2017年:311万人
- 2018年:329万人
- 2019年:351万人
- 2020年:319万人
- 2021年:288万人
2020年のコロナ禍でも300万人を超えていますが、2021年には300万人を下回りましたね。
一方で、だんだんと新型コロナウイルスに対する対応も変化しており、世の中の情勢も変わりつつあります。
転職の際は考えるべきことが多くありますが、個人差も大きいものです。長い目でキャリアプランを考えたり、周囲やプロに相談するなどして検討するとよいでしょう。
参考資料
宮野 茉莉子
執筆者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
LIMO編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)/元証券会社社員
経歴と保有資格
1984年生まれ。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。支店にてファイナンシャル・コンサルティング課に配属され、国内外株式、国内外の債券、投資信託、保険商品などの販売を通じ、主に富裕層や個人顧客向けに資産運用コンサルティング業務に従事し、顧客のライフプランに寄り添った提案を行った。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)保有。
得意ジャンル
現在は株式会社モニクルリサーチが運営する「くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~」編集長。LIMOでは厚生労働省、金融庁、総務省、財務省(国税庁)といった官公庁の公開情報など、信頼性の高い情報をもとに厚生労働省管轄の公的年金(厚生年金保険と国民年金)、年金制度の仕組み、社会保障、貯蓄、キャリアなどをテーマに企画・編集・執筆を行う。3児のひとり親。中学・高校社会科(公民)教員免許保有(2024年8月20日更新)。