今日、私たちは人生100年時代を迎えようとしています。定年後の生活に不安を感じている方も多いのではないでしょうか。

総務省統計局が2022年5月に発表した「家計調査報告(貯蓄・負債)-2021年(令和3年)平均結果(二人以上世帯)」によると、二人以上世帯の貯蓄現在高平均は1880万円で、前年より89万円増加しました。

一方、中央値は1104万円(前年度1061万円)となりました。負債の平均現在価値は567万円となり、前年度比5万円減少しました。

そこで今回は、定年直前の最後の貯蓄タイミングともいえる、50代の貯蓄について解説します。