ハボタンを種から育てる!種まきや育て方のポイント
ハボタンはひとつだけ植えるよりも、複数株植えた方が見映えがよい植物です。苗をたくさん購入するのも悪くありませんが、コスパを考えると種から育てるのがオススメ。ここでは、ハボタンの種まきや育て方のポイントを紹介します。
ハボタンの種まきと育て方
ハボタンの種、種まき用土、まき床(セルトレイやプランター、ポリポット)、霧吹きなどを準備して種まきを始めます。
- 種まき床に用土を入れ、1センチ間隔を目途に種をまく
- 種がうっすらと隠れるくらいに用土をかぶせ、霧吹きで水をかけて湿らせる
- 屋外、または屋内の風通しの良い半日陰で管理し、毎日水をかける(発芽の目安は3~5日間)
- 発芽したら日当たりと風通しが良い屋外へ移し、多湿にならない程度に水を与える。
- 本葉が3~4枚になったら鉢上げする。
鉢上げの目安ですが、大きく育てた場合は6~7.5センチポットに1株ずつ。小さく育てたい場合は9~10.5センチポットに数株ずつ植えるとよいでしょう。
プランターに種まきした場合は、芽の間隔が15センチ程度になるように間引き、必要に応じて鉢上げします。鉢上げ後は徒長を防ぐため水やりは控えめに。しおれかけたら水を与えるくらいが適当です。
水の代わりに液肥を与えるのもオススメ。ポリポットの底穴から根が伸びてきたら、大きめのポリポットに鉢替えをするか、花壇などに移植しましょう。
害虫に注意
ハボタンはアブラナ科なので、アブラムシやアオムシ、ヨトウムシがつくことがあります。見つけたらそのつど駆除するか、アブラナ科用の殺虫剤で撃退しましょう。
まとめにかえて
ハボタンは、種からでも意外と簡単に育てられる植物です。庭や花壇に植えたり、寄せ植えや切り花で楽しんだりなど楽しみ方がたくさんあるので、苗を複数買うよりも種から育てたほうがお得。
オシャレな品種の種は即完売することもあるため、お気に入りのハボタンが見つかったら早めにゲットしてくださいね。
LIMO編集部