「子どもと過ごすおうち時間」アイデア4. ことばに興味のあるお子さんには学びながら遊べるゲームを

ことばや文字に興味がある場合、次のようなゲームを楽しむのもおすすめです。

5Wことば作成ゲーム

ルールはとても簡単で、とくに勝敗が決まるものでもありません。

紙を5枚ずつ配り、それぞれに「誰が」「誰と」「いつ」「どこで」「何をした」という単語を書きます。

それぞれのカテゴリーごとに混ぜてしまい、1枚ずつ引いていくことで、できあがった突拍子のない文章を楽しむというものです。

例えば「猿が宇宙人と2002年の冬休みにお台場で縄跳びをした」などのような文章ができあがるので、小学校の低学年の子どもたちは長時間楽しむことができます。

人数が集まるほどに楽しめるので、きょうだいや友達が集まるときにもおすすめです。

小学校では英語の必修化が始まりましたが、こうした単語や文節を意識した遊びは、その後の学びにも自然とつながる効果があります。

漢字の中の漢字あてっこゲーム

こちらも単純なルールです。

ある漢字を一つ決め、その中に含まれている漢字を交代で言い合うというゲームです。

例えば「語」であれば「言」「口」「五」「吾」「一」「二」などです。

漢字が複雑なほど楽しいですが、単純な漢字であっても子どもが意外な漢字を見つけることも多く、大人も学べる遊びです。