1. 不動産投資家が経験したリアルなギャップ・失敗・苦労
まずはさまざまなデータを基に、どのくらいの不動産投資家がギャップを感じたり失敗や苦労を経験したりしているのか、そのリアルな実情を見てみましょう。
1.1 想定と実際のギャップを感じた不動産投資家は6割超
新築ワンルームマンション(単身用)の投資経験者1010人を対象にした上記アンケートでは、6割超の不動産投資家が、想定と現実にギャップを感じたと回答しています。
上記アンケートデータは、不動産投資と収益物件の情報サイト「健美家(けんびや)」の登録会員約650名からの回答を基にしたものです。
上記2つ、どちらのデータも不動産投資家の6割超が想定とのギャップ、思っていたのと違う感覚を抱いていることが分かりますね。
1.2 不動産投資において「苦労したことがある」と答えた投資家は7割超!
こちらは健美家(けんびや)登録会員約130名からの回答データです。
2020年上半期(1~6月)に限ったデータではあるものの、不動産投資において「大変だったこと・苦労したことがある」と答えた投資家は約75%。かなり多くの投資家が賃貸経営で苦労していることが分かります。
1.3 不動産投資で「失敗経験」のある投資家は4割
上記は健美家(けんびや)登録会員約460名からの回答データです。
収益物件保有歴がある不動産投資家のうち約4割もの人が失敗経験ありという結果になっています。