「投資FIRE」の落とし穴。リスクは知るだけでなく入り込む

株であれ、債券であれ、不動産であれ、リスクはあるもの。

たとえば金融商品だけでも、金融庁によれば「株価変動リスク」「信用リスク」「流動性リスク」「金利変動リスク」「為替変動リスク」があります。

出典:金融庁「投資の基本」

FIREを考えている方は、リスクについて学び想定している方が多いと思いますが、実際にどこまで考えられているでしょうか。

今回のコロナ禍が良い例ですが、誰にとっても一寸先は闇。感染症により生活様式がここまで変わるとは誰しも予想していなかったように、想定外のことは10年、20年という年月で見れば十分起こり得るでしょう。

「ずっと」持続・成長すると思える資産でも、想定通りにはいかない可能性もあります。

その場合に自分はどんな心理状態になり、どのような判断を取るかまで考えておきたいところ。

たとえば株価が下落した場合、数年間株価が低迷し続けても自分は保有し続けられるのか。保有している間、どれくらいのストレスを抱えるのか。保有し続けるか、売却するかの判断を自分は的確に下せるのか。万が一売却した場合には、その後の生活をどうするのか。

リスクは学ぶだけでなく、もう一歩入り込み、実際に起ったことを想定して検討する必要があるでしょう。