2月に入り、暦の上では春を迎えましたが、依然として暖房が手放せない寒い日が続いています。光熱費や物価の高騰が続くなか、日々の生活費に負担を感じている方も少なくないでしょう。

実際に、現在のシニア世代は家計に対してどの程度の厳しさを感じているのでしょうか。金融経済教育推進機構(J-FLEC)が公表した「家計の金融行動に関する世論調査 2025年」によると、70歳代の世帯では、二人以上世帯・単身世帯のいずれも87%が「ゆとりがない」と回答しており、多くの世帯が経済的な圧迫を感じている実態が明らかになりました。

このような状況において、家計の安定を図るために活用したいのが、公的年金に上乗せして支給される「年金生活者支援給付金」です。次回の年金支給日は2月13日(金)に予定されています。この機会に、ご自身が給付金の対象となるか、また、いくら受け取れるのかを把握しておくことが、物価高の時代を乗り切るための一助となるかもしれません。

この記事では、物価上昇への対策として改めて確認しておきたい「年金生活者支援給付金」の制度内容と、受給のための重要なポイントをわかりやすく解説します。