3. 10分だけ候補者の政策を比べてみよう
建前を言えば、投票する人は日頃から政治に関心を持ち、誰に投票するかを真剣に考えてから投票所に行くことが好ましいのかも知れませんが、「日頃から政治に関心を持っていない人は投票すべきでない」という事は決してありません。
実際に投票している人の中にも、「日頃は政治に関心を持っていないけれども、とりあえず選挙があるから投票所に来て、先日の盆踊りに来ていた候補に投票した」というような人も多いはずです。
政策と無関係に「盆踊りで見かけた候補者に親しみを感じたから投票した」というのは、好ましい事ではないでしょうが、実際にはそうした人も多いようなのです。
筆者としては、「投票するからには、10分で良いのでスマホで候補者の政策を調べてから投票して欲しい」、という程度には政治に関心を持って投票して欲しいです。「三日三晩真剣に考えて誰に投票するかを決めて欲しい」、などとは言いません。気楽に投票しましょう。
政府に対するイメージで投票しても良いでしょう。
避けて欲しいのは、美人や美男子だからという理由で投票することです。誠実そうな外見だから、というのは構いません。実際には「美人と美男子は誠実そうに見える」場合も多く、違いがよくわからないかもしれませんが(笑)。