【マイナンバーカード】今後の展開は?マイナポイント第2弾の検討を
さらに今後マイナンバーカードがどのように展開されるのか、最新情報を確認しましょう。
総務省によれば、今後マイナンバーカードは以下のように展開される予定です。
【マイナポイント第2弾以降】2023年以内検討中
- マイナンバーカードの機能(電子証明書)のスマートフォンへの搭載の実現(※)
- 旅券(パスポート)申請のデジタル化
※今年度中にAndroidスマートフォンへの搭載実現を目指すとともに、iPhoneについても早期実現を目指す。
【マイナポイント第2弾以降】2025年以降検討中
- マイナンバーカードと運転免許証との一体化
- マイナンバーカードと在留カードとの一体化
- マイナンバーカードの国外継続利用
今後はマイナンバーカードの機能(電子証明書)のスマートフォンへの搭載や運転免許証との一体化など、ますます活用する場が増えそうですね。
一方で、個人情報の漏洩や紛失など、安全面に対する不安をお抱えの方も多いでしょう。
これに対して紛失・盗難の際は24時間365日一時利用停止や、ICチップ部分には税金や年金の個人情報は記載されないなどの対策がとられています。
リスクや不安についても一つずつ確認しながら、マイナポイント第2弾の活用を検討しましょう。
参考資料
- マイナポイント事業
- 総務省「マイナンバーカードの市区町村別交付枚数等について(令和4年6⽉1⽇現在)」
- 厚生労働省「マイナンバーカードの健康保険証利用について ~医療機関・薬局で利用可能~ (令和4年1⽉)」
- 政府広報オンライン「マイナンバーカードの安全性」
宮野 茉莉子