5. まとめ

今回は、児童手当の特例給付廃止について見てきました。

年収が1200万円程度以上の場合、児童手当は廃止になります。これは、夫婦の合算ではなく高い方の年収。共働きの場合、児童手当を意識して調節するのもいいでしょう。

夫婦合算については議論が続いています。今回の見直しでは見送られましたが、今後は夫婦合算で判断される場合も考えられます。夫婦合算となり、児童手当が廃止された場合に備えておく必要があるでしょう。教育費など、子どもにかかるお金について、改めて考えておいてはいかがでしょうか。

参考資料

渡辺 身衣子