【年収と貯蓄】東北や関東はいくらか

国税庁によれば日本人の平均年収は433万円です。

今回の調査を全国平均で見ると、世帯主の年齢は49.9歳、女性の有業率は54.6%となっています。

それをもとにまずは北海道や東北、関東から見ていきましょう。

【都道府県別】平均貯蓄額(平均年収)

全国平均1454万円(749万円)

  • 北海道987万円(634万円)
  • 青森1110万円(685万円)
  • 岩手991万円(704万円)
  • 宮城1121万円(699万円)
  • 秋田1049万円(658万円)
  • 山形117万円(734万円)
  • 福島1247万円(704万円)

北海道・東北地方で最も年収が高いのは山形県。貯蓄が多いのは福島県でした。

  • 茨城1056万円(733万円)
  • 栃木1154万円(725万円)
  • 群馬1682万円(793万円)

北関東では年収・貯蓄ともに群馬県が多くなりました。

  • 埼玉1758万円(937万円)
  • 千葉1913万円(795万円)
  • 東京2372万円(978万円)
  • 神奈川1642万円(837万円)

首都圏ではやはり東京が最も多く、年収は978万円、貯蓄も2000万円を超えています。

【年収と貯蓄】北信越や中部はいくらか

次に北信越と中部地方を確認しましょう。

  • 新潟1282万円(717万円)
  • 富山1482万円(769万円)
  • 石川1437万円(794万円)
  • 福井1378万円(688万円)

北信越地方では石川県と富山県が年収・貯蓄ともに高くなりました。

  • 山梨959万円(696万円)
  • 長野994万円(747万円)
  • 岐阜1943万円(801万円)
  • 静岡1365万円(705万円)
  • 愛知1815万円(801万円)
  • 三重1598万円(744万円)

中部地方では愛知と岐阜の年収が800万円を超え、貯蓄も2000万円に迫るほどの勢いでした。岐阜から名古屋へ通勤される方もいるのでしょう。